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バージョン 1.7、07/22/2026 ユーザー生成コンテンツ (UGC) とは、プレイヤーによって作成され、オンライン状態で 1 人以上の他のユーザーに表示またはアクセス可能になるゲーム内のデジタル コンテンツを指します。 製品に UGC が含まれている場合は、次の対応を行う必要があります。
  • ユーザーが不適切または有害な UGC を開発者に報告し、確認および (コンテンツ ガイドラインに違反している場合は) 削除/無効化できるようにする手段を製品内に用意するか、不適切または有害な UGC を事前に検出する方法 (テキスト フィルターや画像ハッシュ照合など) を実装するか、またはその両方を行います。
  • ユーザー生成コンテンツのコンテンツ ガイドライン (利用規約や行動規範など) を公開し、製品内またはタイトルの Web サイトでユーザーが参照できるようにします。
  • 標準的な対処メカニズムやプロセスで対処されていない違法な素材が XBOX ネットワーク上に存在することを Microsoft が認識するというまれな事態に備え、Microsoft の要請に応じて高リスクの違法コンテンツを削除/無効化できるよう準備しておきます。
  • プレイヤーの UGC 設定を尊重し、制限された特権のためにユーザーがゲーム内で UGC にアクセスできないシナリオを適切に処理します。
さらに、製品がサードパーティのゲーム MOD プラットフォームと統合されている場合は、次の対応を行う必要があります。
  • プラットフォームの報告/苦情 API (利用可能な場合) と統合し、サードパーティとの契約で求められている場合はコンテンツをモデレートします。
  • コンテンツの提供元が開発者ではない場合は、免責事項、ダイアログ、または視覚的なインジケーターをユーザーに表示します。

詳細情報

ユーザー生成コンテンツ (UGC)

大まかに言うと、UGC には次のものが含まれます (ただし、これらに限定されません)。
  • プレイヤーが入力したテキスト (プレイヤーのニックネームやプロフィール情報、キャラクター名、武器名、クラン タグ、看板/掲示板に投稿されたテキストなど)
  • プレイヤーが作成またはアップロードした画像、ビデオ、GIF
  • プレイヤーが作成したスクリーンショットとビデオ (XBOX プラットフォームが管理するキャプチャ機能を使用して撮影されたスクリーンショットとゲーム クリップを除く)
  • プレイヤーが作成したマップ、地形、ワールド、プレイヤー エンブレム、テクスチャ、モデル、アセット、ラッピング、スキン、絵、サウンド、キャラクター コンテンツ (カスタム エモート、アニメーション化されたジェスチャやアクションなど)
UGC をゲームプレイの中核的な仕組みとして使用するタイトル (お絵描きゲームや、ワールドをカスタマイズできるサンドボックス ゲームなど) も、引き続きこの XR の対象となります。何が UGC に該当し、どのシナリオが除外されるかを慎重に確認してください。 ゲームの改造 (“MOD”) も UGC と見なされます。対象となる MOD には、開発者が管理する配布方法を通じて提供されるものが含まれます。たとえば、次のようなものです。
  • 開発者/パブリッシャーが管理する公式ストア
  • 開発者が管理する指定のアップロード/共有エリア
  • ゲーム内のエクスペリエンスを通じて作成および共有される MOD
  • 契約上の合意により開発者によるモデレーションが必要なサードパーティの MOD プラットフォームを通じて有効化される MOD

有害または不適切なテキストの事前検出

タイトルは、対象となるユーザー名やその他の短い静的な UGC テキスト文字列に対して StringService API を使用できます。これを使用すると、事前検出の要件を自動的に満たします。タイトルが、リアルタイムのテキスト チャットや、より長いテキスト入力を許可するテキスト UGC シナリオをサポートしている場合、または技術的な事情やその他の制約により StringService を使用できない場合は、有害な語句が XBOX プレイヤーに表示されないように難読化する、自社管理またはサードパーティのテキスト フィルター ソリューションを使用できます。XBOX サービス上でローカル以外のプレイヤーに対するブロックまたは難読化の最低限の基準として使用する必要がある 禁止用語リスト を参照してください。

UGC 制限の適切な処理

プレイヤーの UGC 特権 (XPRIVILEGE_USER_CREATED_CONTENT) が制限されている場合、そのプレイヤーには他のユーザーが作成した対象の UGC を表示しないでください。他の要件 (事前検出や報告など) を遵守していても、プレイヤーの設定を尊重する必要性がなくなるわけではありません。 テキストや画像などの静的な UGC は、推奨される実装に応じて、既定のコンテンツ (開発者が定義した文字列/画像など) に置き換えるか、完全に難読化することができます。コンテンツを置き換えたり難読化したりする場合は、影響を受けるユーザーにとってわかりやすさを維持できる実装を検討してください。 プレイヤーが作成したマップなどのインタラクティブな UGC には、影響を受けるユーザーがアクセスできないようにする必要があります。UGC 設定が制限されているためにユーザーがコンテンツや機能を利用できない場合、エラー メッセージでは、制限があることとその理由をユーザーに明確に伝える必要があります。 設定が制限されているユーザーに対してゲーム モードやエクスペリエンス全体をブロックすることは推奨される解決策ではなく、可能な限り、より制限の少ない方法でユーザー設定を尊重する必要があります。UGC がエクスペリエンスの根幹をなしており、モードの整合性を維持しながらブロックされた UGC 設定を尊重する現実的な方法がない場合は、例外としてモードのブロックが承認されることがありますが、影響を受けるプレイヤーにはゲーム内で明確に伝える必要があります。 ゲームの大部分で UGC が必要であり、設定が制限されているプレイヤーに対してブロックされる場合は、ストアのゲームの製品詳細ページ (PDP) を通じて事前に伝える必要があります。
[!Note] その他の関連する XBOX 要件 (XR)
  • XR-045: XBOX network とアカウント特権: 適切な特権チェックが行われるようにします。
  • タイトルがクロスネットワーク プレイをサポートしている場合は、タイトルがこの XBOX 要件で説明されているユーザー生成コンテンツの要件に準拠していることを確認してください。
[!Note] 追加情報 ゲーム パブリッシャーは、タイトルが適用される法律および規制に準拠した安全機能を実装および維持することについて責任を負います。これには、モデレーション措置、影響を受けるユーザーおよび報告者への通知、異議申し立てプロセス、透明性レポートなどが含まれますが、これらに限定されません。

除外

UGC と見なされない、またはその他の理由で対象外となるシナリオには、次のものがあります。
  • XBOX ゲーマータグ (詳細については、ガイダンスとベスト プラクティスを参照してください)
  • 開発者が管理する、あらかじめ用意されたゲーム内のプレイヤー応答 (例: “Hi”、“GG”)。
  • 開発者が管理するキャラクター エモート。
  • プレイヤーのゲーム アクティビティの記録または “ゴースト”。
  • 厳密に定められたパラメーターの範囲内で、開発者が管理するコンテンツをプレイヤーが最小限カスタマイズできるシナリオ。
    • 除外される例:
      • 画像を実質的に変更しない、提供された選択肢の範囲内でプレイヤー エンブレムの色を変更する。
    • 除外されない例:
      • 新しい画像を作成できるような方法で、プレイヤー エンブレムを重ねる、回転する、トリミングする、またはその他の方法で変更する。
  • ローカル/LAN シナリオ (接続されたコンパニオン アプリ経由を含む) で作成および共有され、そのローカル グループ以外のプレイヤーと共有されないコンテンツ。
  • オフラインで作成され、オンライン サービスに共有されないコンテンツ。オフラインで作成されたコンテンツでも、その後オンラインで共有されるものは除外されないことに注意してください。
  • オンライン環境で作成されたコンテンツのうち、一時的で、有形の UGC 成果物 (写真、テキスト、カスタム セーブ ファイル、MOD パッケージ ファイルなど) を生成せず、開発者がプレイヤー コンテンツとして機能することを意図していないもの。
    • 除外される例:
      • 弾痕で描かれた絵や文字。
      • ゲームの物理演算を使用してオブジェクトを特定の配置に動かす。
    • 除外されない例:
      • マップ エディターやその他の開発者がサポートするカスタマイズ機能を通じてオブジェクトを配置する。
  • 開発者の管理外のチャネル (サードパーティの Web サイト (例: Nexus Mods) やストア (例: Steam) など) を通じて配布されるゲーム MOD。ただし、契約上の合意によりサードパーティのチャネルで開発者によるモデレーションが必要な場合を除きます。
  • 開発者が管理していないサードパーティのサーバーを通じて入手したゲーム MOD。
  • コンテンツではなく、ゲームの仕組み (プレイヤーの統計、武器のステータス、重力、ヒットボックス、天候条件など) のみを変更するゲーム MOD。

実装ガイダンスとベスト プラクティス

ユーザー名に関するガイダンス

XBOX ゲーマータグは UGC の要件から除外されており、テキスト フィルター、タイトルが管理する報告オプション、または制限された UGC 特権による難読化の対象にしないでください。プレイヤーは、ユーザーのゲーマーカードにアクセスすることで、ゲーマータグを XBOX に直接報告できます XR-047: ユーザー プロフィールへのアクセス。 その他のユーザー名は事前フィルターや報告の要件の対象となりますが、一貫性のあるまとまったプレイヤー識別を維持するために、UGC 特権が制限されているユーザーに対して難読化する必要はありません。これには次のものが含まれます。
  • クロスネットワークのユーザー名
  • パブリッシャーが管理するユーザー名
  • カスタム キャラクター名
  • クラン/分隊/ギルド名
一貫性を保つため、可能な範囲で、パブリッシャーが管理するクロスネットワークのユーザー名は作成時にフィルター処理を行い、サポートされているプラットフォーム間で共通の用語リストを使用することをお勧めします。

ゲーム MOD に関する追加ガイダンス

ユーザー生成コンテンツのローカルでの無効化

UGC のさまざまな組み合わせを使用したときにゲームが応答しなくなる可能性がある場合は、タイトル画面ですべての UGC を無効にする方法を用意することを検討してください。これにより、ゲームが永続的にプレイできなくなることを防げます。

デバイスのセキュリティとスクリプト

形式
  • コンソール ゲームのみ: UGC にスタンドアロンの実行可能ファイルを含めたり、中間ステップ (JIT、スクリプトのコンパイルなど) によって実行可能ファイルが出力されるような構成にしたりしてはなりません。
ネットワーク アクセス
  • コンソール ゲームのみ: MOD は、いかなる形式の直接的なネットワーク アクセスも持ってはなりません。ゲーム内部の機能 (例: “サーバーへの自動参加”) を UGC で利用できるようにする場合は、実装を進める前に Microsoft の担当者 の承認を得てください。
ファイル システム アクセス
  • コンソール ゲームのみ: MOD は、直接的なファイル システム アクセスを持ってはなりません。“自動セーブ” などのゲーム内部の機能ではファイル アクセスを許可できますが、XR-133: ローカル ストレージの書き込み制限 に従って制限を適用する必要があります。
  • MOD はディスク上の適切な場所に保存し、システム/ゲームの場所やファイルと混在させないでください。
周辺機器へのアクセス
  • PC/モバイル ゲームのみ: 最初にユーザーに通知して承認を求め、承認が得られるまでは、MOD による HID ユニット (カメラ、マイクなど) へのアクセスを許可しないでください。
悪意のあるソフトウェアの検出
  • PC/モバイル ゲームのみ: コンテンツ作成者からプレイヤーへのマルウェアの拡散を防ぐため、コンソール外で作成された MOD は、提出時に自動マルウェア検出システムで検査し、その検査に合格するまで公開しないでください。

認定テスト ケース

018-01 不適切なコンテンツの報告と UGC テキスト文字列の検証

テスト手順
  1. フレンドではないユーザー間でテキストを入力でき、そのテキストを別のデバイスのユーザーが表示できるタイトルの領域を特定します。
  2. 他のユーザーの不適切または有害な UGC を開発者に報告する手段が、タイトルの製品内に用意されていることを確認します。
  3. 不適切なコンテンツを報告する方法がない場合は、各領域で、禁止用語リスト に含まれる文字列、部分文字列などを入力します。
    • 禁止用語をそのまま入力します (例: “ForbiddenTerm”)。
    • 禁止用語と禁止されていない別の用語をスペースで区切って入力します (例: “Good ForbiddenTerm”)。
  4. タイトルでオフライン状態での UGC の作成 (キャラクター名など) が許可されている場合は、デバイスをネットワークから切断し、禁止用語の組み合わせを入力してから、ネットワークに再接続します。
  5. 禁止用語が別のデバイスの他のユーザーに表示されないことを確認します。
  6. タイトルがサポートする各言語で、対応するロケールの禁止用語を使用して手順 3 から 5 を繰り返します。
期待される結果
タイトルは、ユーザーが不適切または有害な UGC を開発者に報告する手段を製品内に用意するか、不適切または有害な UGC を事前に検出する方法 (たとえば、StringService API を使用したテキスト フィルター) を実装するか、またはその両方を行う必要があります。不適切または有害なコンテンツは、XBOX サービス上のローカル以外のプレイヤーに対してブロックまたは難読化する必要があります。
XBOX ゲーマータグは UGC の要件から除外されており、テキスト フィルター、タイトルが管理する報告オプション、または制限された UGC 特権による難読化の対象にしないでください。 利用規約や行動規範などの UGC のガイドラインを、製品内またはタイトルの Web サイトでユーザーが参照できるようになっています。 タイトルは、UGC 特権が制限されているユーザーに対してゲーム モードやエクスペリエンス全体をブロックしてはなりません。 合格例
  1. XBOX ゲーマータグがフィルター処理または難読化されず、タイトル内の報告の対象にもなっていない。
  2. クロスネットワークのユーザー名、パブリッシャーが管理するユーザー名、カスタム キャラクター名、またはクラン/分隊/ギルド名が難読化されていない。
  3. ユーザーが不適切または有害な UGC を開発者に報告する手段が、タイトルの製品内に用意されている。
  4. タイトルが不適切または有害な UGC の投稿を防ぎ、投稿に失敗した理由をユーザーに通知する。
  5. タイトルが不適切または有害なテキストを、Content Blocked や $!*#& などの単語や文字に置き換える。
  6. 不適切または有害なテキスト文字列がローカル コンソールのユーザーには表示されるが、ローカル コンソール以外のフレンドではない他のユーザーには送信されない。
  7. 利用規約や行動規範などの UGC のガイドラインを、製品内またはタイトルの Web サイトでユーザーが参照できる。
  8. タイトルが、UGC 特権が制限されているユーザーに対してゲーム モードやエクスペリエンス全体をブロックしない。
不合格例
  1. XBOX ゲーマータグがフィルター処理または難読化されている。
  2. ユーザーが不適切または有害な UGC を開発者に報告する手段がタイトルに用意されていない、または不適切または有害な UGC が他のデバイスのフレンドではないユーザーに表示される。
  3. オフライン状態で UGC を作成し、その後オンラインで共有することで、ユーザーが不適切または有害な UGC のフィルター処理を回避できる。
  4. UGC のガイドライン (利用規約や行動規範など) を、製品内またはタイトルの Web サイトでユーザーが参照できない。
  5. タイトルが、UGC 特権が制限されているユーザーに対してゲーム モードやエクスペリエンス全体をブロックする。
最終更新日 2026年10月20日