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XBOX コンソールでは、優先 UDP マルチプレイヤー ポートを経由する送信ネットワーク トラフィックに対して、ユーザーが QoS パケット タギングを有効化できます。パケット タギング機能の目的は、タグ付きネットワーク トラフィックの優先付けをサポートするネットワーク環境に接続している場合に、レイテンシーに敏感でタグ付けされたトラフィックに対してネットワーク輻輳が与える影響を軽減することです。 この機能は、XBOX コンソールの [設定]、[全般]、[ネットワーク設定]、[詳細設定]、[QoS タギング] に用意されており、次の 2 つのオプションがあります。
  • ワイヤレス マルチメディア (WMM) タギング WMM タギングが有効な場合、Wi-Fi 経由でネットワークに接続している XBOX コンソールは、優先 UDP マルチプレイヤー ポートを使用する送信パケットに QoS タグを設定し、WMM 値 6 または AC_VO を割り当てます。これらのトラフィック分類は、通常、音声ネットワーク トラフィックに使用されます。
  • Differentiated Services Code Point (DSCP) タギング DSCP タギングが有効な場合、Wi-Fi または有線インターフェイスでネットワークに接続している XBOX コンソールは、優先 UDP マルチプレイヤー ポートを使用する送信パケットに QoS タグを設定し、IPv4 と IPv6 の両方のパケット タイプに対して DSCP 値 46 を割り当てます。これらのトラフィック分類は、通常「Expedited Forwarding」(EF) の Per-Hop Behavior (PHB) に関連付けられており、音声ネットワーク トラフィックに使用されます。
XBOX コンソールは、いずれか一方または両方の QoS タギング動作の有効化をサポートしています。

Microsoft Game Development Kit (GDK) タイトルおよびテストに関する考慮事項

QoS タギングは Microsoft Game Development Kit (GDK) タイトルのロジックに対して透過的であり、優先 UDP マルチプレイヤー ポートにのみ適用されます。他の UDP ポートを使用するタイトルはこのタギング機能の恩恵を受けられません。そのため、可能であれば優先 UDP マルチプレイヤー ポートを使用することを推奨します。 WMM および DSCP タギングはよく知られたネットワーク標準を利用していますが、これらの QoS タギング動作のいずれか一方または両方が有効化されている場合に接続問題を引き起こす可能性のあるネットワーク デバイスも存在します。ビジネス ネットワークやテスト ネットワークなど、管理されたネットワーク上でパケット タギングを有効化すると、管理ネットワークの構成によっては、タグ付きトラフィックについて予期しない接続問題が発生することがあります。QoS タギングに関して問題が発生した開発者は、管理ネットワーク構成を評価し、互換性のないネットワーク構成やデバイスに対処できない場合は QoS パケット タギングを無効化することを検討してください。

関連項目

優先ローカル ユーザー データグラム プロトコル (UDP) マルチプレイヤー ポート ネットワーク API
最終更新日 2026年8月24日